6月12日にハワイで46歳で死去した実写版『リロ&スティッチ』に「ビッグ・ハワイアン・デュード」として出演した俳優デヴィッド・H・K・ベルさんの死因が明らかになった。ピープル誌によると、コナ・コミュニティ病院で行われた病理解剖報告書には、急性呼吸不全、敗血症、高血圧性・動脈硬化性心疾患、肥満という4つの病理診断が記されていた。動脈硬化は脂肪やコレステロールが動脈壁に蓄積し、血流を妨げることで血栓などを引き起こす疾患である。
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さらに報告書では、うっ滞性皮膚炎や浮腫も確認されており、複数の健康問題が重なっていたことが明らかになった。姉のジャレーン・カナニ・ベルは、6月15日にフェイスブックで弟の死を公表。「優しく、才能にあふれ、ユーモアと知性を兼ね備えた弟が天に召された」と綴り、デヴィッドとの出会いが高校卒業の日だったこと、そしてその喜びが生涯の贈り物だったと振り返った。
(BANG Media International/よろず~ニュース)
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