玉城沖縄知事、今年の漢字は「挑」

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首里城火災後も多くの観光客が訪れる守礼門(那覇市の首里城公園)

首里城火災後も多くの観光客が訪れる守礼門(那覇市の首里城公園)

 沖縄県の玉城デニー知事は13日の記者会見で、今年1年を表す漢字を問われ「挑戦の『挑』、挑むという字を当てさせていただければ」と答えた。

 理由について、玉城氏は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の辺野古移設を阻止するための取り組みを挙げ「(全国各地での)トークキャラバンやフジ・ロック・フェスティバルでも多くの方々に沖縄の問題を一緒に考えてくださいねということで問いかけることも挑戦させていただいた」と強調。自身の公約実現にも全力を尽くしているとアピールした。

 また、10月31日に焼失した那覇市の首里城にも触れ「必ず復旧することに全身全霊をもって臨んでいきたいという思いを強くしたという意味で、自画自賛ではないが、いろいろな場面に私の挑むということが表れていた1年だったのではないか」と話した。

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