李大統領とトランプ氏 初の首脳会談終了=約2時間20分


 両首脳はホワイトハウスの大統領執務室で54分間、メディアに公開した状態で会談を行った。その後に非公開に切り替えて拡大会合や昼食会を行った。

 韓国大統領室の姜由楨(カン・ユジョン)報道官は会談が約2時間行われる予定だと説明していたが、約20分長くなった。

 会談では両国の経済・通商分野の安定化や同盟関係の現代化、新しい分野での協力などが議論されたとみられる。先月末に妥結した関税交渉を巡り、韓国が約束した3500億ドル(約52兆円)の対米投資の詳細、農畜産物市場の開放などが議題になった可能性がある。同盟関係の現代化では、在韓米軍の戦略的柔軟性の拡大や在韓米軍の駐留経費負担の増額などが議論されたとみられる。

 李大統領は会談の冒頭、「韓米同盟を軍事分野だけでなく、経済分野、科学技術分野まで拡大し、未来型に発展させることを望む」と表明。トランプ大統領は「今後、韓国と協力し、米国で船舶が再び建造されることを望んでいる」として、「米国の造船業を韓国と協力して復興させる機会を持ちたい」と強調した。

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