日本を代表するシンガーソングライター長渕剛氏(68)の妻である志穂美悦子氏(69)が、長渕氏の個人事務所「オフィスレン」や音楽出版会社、商標権管理会社の取締役を2024年4月に退任していたことが、8月27日付けの「女性セブンプラス」で報じられました。これに伴い、夫妻は現在、事実上の別居状態にあると伝えられています。長年にわたり公私ともに長渕氏を支えてきた志穂美氏の退任は、芸能界に大きな波紋を広げています。
長渕剛の妻・志穂美悦子氏の近影
長渕剛、2年前から別居状態か?20代女性社員の存在
長渕剛氏と志穂美悦子氏は1987年に結婚。志穂美氏はその後、家事や育児に専念するため芸能界を引退し、長渕氏の活動を献身的に支えてきました。しかし、長渕氏が約2年前から自宅にほとんど帰らず、個人事務所名義で借り上げている都内のマンションに生活の拠点を移しているといいます。
芸能関係者によると、志穂美氏の役員退任の理由は「自分の時間を持ちたいという志穂美さんの意向を尊重した」とされていますが、以前から長渕氏は周囲に「悦子はもういいんじゃないか」と漏らしており、役員報酬を減らしたい考えもあったようです。現在、志穂美氏の代わりに、個人事務所の20代の女性社員Aさんが長渕氏の身の回りの世話をしているとのこと。このAさんは長渕氏の「お気に入り」で、ご両親への挨拶も済ませていると報じられています。
壮絶な夫婦喧嘩の歴史と、志穂美悦子の強靭な精神力
これまで長渕氏は幾度となく浮き名を流してきましたが、志穂美氏はその都度、アーティストとしての長渕氏を尊重し、見過ごしてきたとされています。一方で、夫妻の壮絶な夫婦喧嘩もたびたび話題となってきました。
過去のテレビ番組では、故・千葉真一氏が長渕夫妻の激しい喧嘩の様子を語っていたことがあります。喧嘩中に長渕氏に叩かれた志穂美氏が、咄嗟に回し蹴りを繰り出して長渕氏をKOしてしまったと、千葉氏が相談を受けたという逸話です。志穂美氏はこの話を後に否定していますが、番組内では千葉氏が「悦ちゃんのおかげで長渕さんは身体を鍛え始めたんじゃないか」と話す場面もあり、志穂美氏の力強さがうかがえます。
70歳目前で驚異の肉体美!志穂美悦子の精力的な活動
1970年代に「アクションスター」として一世を風靡した志穂美悦子氏ですが、60代後半になった現在もトレーニングを欠かしていません。2024年のインタビューでは「週に2~3回、毎回2時間筋トレをしています」と語っており、そのプロ意識は健在です。彼女のインスタグラムには、コンサートに向けた稽古期間中や、パリやエジプトへの旅行中にもトレーニングに励む様子が投稿されています。
芸能関係者は、「パンパンにパンプアップされた上腕二頭筋に鋼のような腹筋……志穂美さんの肉体は見事ですよ。歌手活動やボランティア、旅行と日々精力的に活動されていますが、体力には余裕を感じます。とても70歳を目前に控えているようには見えない。強靭な肉体に健全な精神が宿っている強い女性です」と、志穂美氏の肉体美とバイタリティを絶賛しています。
今回の役員退任と別居報道は、長渕夫妻の関係に新たな展開を示していますが、志穂美悦子氏の変わらぬ情熱と強さは、多くの人々に勇気を与え続けています。
参照元:
- 女性セブンプラス (2024年8月27日掲載記事)