日本だけでなく世界中で社会現象を巻き起こしている人気アニメ『鬼滅の刃』。この度、劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』より、待望の「決戦CM第2弾～胡蝶しのぶvs童磨～」が公式YouTubeチャンネルで公開されました。あわせて、両者の激しい戦闘シーンを描いた新たな場面カット5点も解禁され、特に上弦の弐・童磨の姿がインターネット上で大きな話題を呼んでいます。
『鬼滅の刃 無限城編』決戦CM第2弾「胡蝶しのぶvs童磨」公開
劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』は、鬼殺隊と鬼舞辻無惨、そして上弦の鬼たちとの最終決戦が描かれる重要な章です。今回公開された決戦CM第2弾では、鬼殺隊の蟲柱・胡蝶しのぶと上弦の弐・童磨の壮絶な戦いが描かれています。映像では、「この羽織に見覚えはないか！」と怒りに燃える胡蝶しのぶの迫力ある表情が映し出され、解禁された場面カットでは、血に濡れながら不気味な笑みを浮かべる童磨の姿が鮮烈な印象を与えています。この屈指の戦闘シーンが描かれたCMと場面カットは、公開直後からファンの間で熱い議論を巻き起こしています。
劇場版「鬼滅の刃」で不気味な笑みを浮かべる童磨の姿
童磨の不気味さにネット騒然！SNSでの反響
CM公開後、SNS上では「30秒で涙が出て胸が締め付けられる」「童磨の喋り方ホント吐き気がする」「童磨が怖いのよ…ただただ不気味」といった感想が相次いでいます。一方で、「しのぶの迫力ある声童磨の余裕の色気とたまに見せる素の冷静な顔がいい」といった、両キャラクターの声優陣の演技や、童磨の持つ独特な魅力に対する評価も多く見られました。この童磨が持つ底知れない不気味さと、胡蝶しのぶの覚悟が表現された映像は、視聴者の心を強く揺さぶっています。
『鬼滅の刃』シリーズの歩みと世界的成功
『鬼滅の刃』は、吾峠呼世晴氏が『週刊少年ジャンプ』で2016年から2020年まで連載した漫画が原作です。大正時代を舞台に、家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼に変えられた妹の禰豆子を人間に戻すため、鬼殺隊に入隊し鬼を討つ物語を描いています。コミックスの全世界累計発行部数は2億2000万部を突破する大ヒットを記録。
2019年4月にテレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が放送開始されると瞬く間に人気に火がつき、2020年10月公開の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は全世界での興行収入約517億円を突破し、社会現象となりました。その後も「遊郭編」（2021年12月）、「刀鍛冶の里編」（2023年4月）、「柱稽古編」（2024年5月～6月）とテレビアニメシリーズが放送され、その人気は不動のものとなっています。
劇場版『鬼滅の刃 無限城編』の全貌と今後の展開
そして、満を持して制作されるのが劇場版『鬼滅の刃 無限城編』です。本作は3部作で構成され、現在上映中の『劇場版「鬼滅の刃」 無限城編 第一章 猗窩座再来』では、炭治郎たち鬼殺隊が鬼の根城である無限城を舞台に、宿敵・鬼舞辻無惨、そして上弦の鬼との最終決戦の幕開けが描かれます。全国452館（通常393館＋IMAX59館）で上映されており、その壮大なスケールと圧倒的な映像美で多くの観客を魅了し続けています。
劇場版「鬼滅の刃」無限城編第一章 猗窩座再来の戦闘場面カット
『無限城編』は、鬼殺隊にとって最も過酷で重要な戦いの連続となることでしょう。今回の決戦CM第2弾で描かれた胡蝶しのぶと童磨の戦いは、その中でも特に感情を揺さぶるエピソードの一つであり、多くのファンが劇場でその結末を見届けることを心待ちにしています。今後の『鬼滅の刃』シリーズの展開にも、引き続き目が離せません。
参考文献:
