横山裕、24時間テレビチャリティーマラソンで明かされた壮絶な過去と子ども支援への想い

日本テレビ系「24時間テレビ」でチャリティーマラソンランナーを務めるSUPER EIGHTの横山裕が、その複雑な生い立ちと子どもたちへの深い思いを明かし、多くの視聴者の感動を呼んでいます。彼の経験は、「子ども支援」をテーマとする今年の番組に特別な意味をもたらしています。

困難な生い立ちと家族への献身

横山裕は3歳の時に両親が離婚し、5歳の時に母親が再婚。その後、6歳と8歳下の異父弟が誕生しました。しかし、母親はがんに侵され、闘病中に再婚相手とも離婚。幼い2人の弟は児童養護施設に預けられることになります。横山は家計を支えるため、中学校を卒業するとすぐに建設会社に就職。工事現場で働きながらジャニーズJr.としての活動を続け、23歳で関ジャニ∞(現在のSUPER EIGHT)としてデビューを果たしました。

弟たちへの揺るぎない愛情と支え

彼はデビュー後も、弟たちの生活費や学費を支援し続けました。「がむしゃらだった。お金を稼がないと、生きるために」という彼の言葉は、当時の壮絶な状況を物語っています。施設にいる弟たちにとって、頑張り続ける兄の姿は大きな支えとなっていたことも明かされました。横山が久しぶりに施設を訪れた際、弟の日記や保育士の日誌を読み、涙が止まらなくなったといいます。日記には、弟が保育士以外の先生には兄が芸能界にいることを秘密にし、テレビに映る兄を見て小声で「きみ兄ちゃんや」と喜び、抱きついてきたこと、会いたい気持ちが強くなりホームシックになったことなどが記されていました。横山は年末年始などの長期休暇には、弟たちを東京に招いて一緒に過ごしたり、頻繁に面会に訪れたりしていたことも伝えられています。

チャリティーマラソンをスタートした横山裕と見送る相葉雅紀チャリティーマラソンをスタートした横山裕と見送る相葉雅紀

弟の結婚式での感動的な感謝

特に、次男の結婚式では号泣したというエピソードも披露されました。「兄ちゃんありがとう、って言ってくれたのがすごい救われました。お父さん代わりになってくれてありがとう、って言ってくれて、もう涙止まらなかった。すごい嬉しかったです」と語る横山の言葉からは、彼と弟たちの間に築かれた深い絆と、その重みが伝わってきます。

「子ども支援マラソン」に込めた願い

今回の「子ども支援マラソン」は、児童養護施設や支援を必要としている子どもたちのために資金が使われます。横山は「僕と似た環境の方もたくさんいらっしゃるし、僕が走ることによって、そういう境遇の子がいるんや、って、ちょっとでも知ってもらうだけでも違うんじゃないか」とコメント。自身の経験を通じて、社会全体が困難な状況にある子どもたちに関心を寄せ、理解を深めるきっかけとなることを強く願っています。彼の走りには、個人的な努力だけでなく、社会貢献への強いメッセージが込められています。

横山裕の人生経験は、24時間テレビの「子ども支援」というテーマに深い共感と説得力をもたらし、多くの人々に希望と行動を促すことでしょう。

参考文献