ONE OK ROCK Taka、左足小指骨折もツアー続行へ!ファンへ返金対応も示唆、その決意とは

人気ロックバンドONE OK ROCKのボーカリスト、Taka(37)が31日夜にインスタグラムライブを実施し、横浜公演中に左足小指を骨折したことを報告しました。しかし、彼は今後のツアー公演への出演意向を表明し、同時にチケット購入者への返金対応の可能性についても言及しました。この予期せぬアクシデントにも関わらず、プロとしての強い決意が垣間見えます。

横浜公演でのアクシデントと骨折の詳細

ONE OK ROCKは現在、日本ツアーの真っ只中にあります。3月30日と31日には横浜アリーナでの公演が開催されました。Takaは31日のパフォーマンス中、楽曲「Delusion:All」(2024年)を歌唱中にアクシデントに見舞われました。本人によると、「後ろ足を付いた時」に左足小指の付け根を骨折したとのことです。ライブ中の激しいパフォーマンスが原因とみられ、ファンの間には衝撃が走りました。

満身創痍のTaka、ツアー続行への強い意志

重傷を負ったTakaですが、ツアーはすでに札幌(4月6日)、大阪(4月13日~14日)と控えています。彼は骨折により100%のパフォーマンスが困難であると自覚しつつも、「悔しい気持ちがいっぱいなんですが、絶対やってみせます」と力強く宣言しました。完璧な状態でのステージが難しいことに葛藤しながらも、ファンへの責任感を強くにじませ、何らかの形でステージに立つことを固く誓っています。

ファンへのメッセージと異例の返金対応の示唆

今後の札幌公演に向けて、Takaはチケットを購入済みのファンに対し、「みっともない格好でも出てくるので待っていてください」と呼びかけました。さらに異例ともいえる対応として、「カネを返せよと言われたらカネを返します。100%のパフォーマンスでできないので」と、返金に応じる可能性を示唆しました。彼は「逃げたくないからやるというだけなので」と語り、自身のプロ意識と誠実さを強調。万が一、パフォーマンスに不満があった場合の「文句は盛大に受け付けます」とまで言い切り、「ただ、全力でやらせていただきます」と、痛みをこらえてステージに立つ決意を表明しました。

負傷箇所の現状と痛みとの闘い

Takaは自身のインスタグラムライブで、患部の状況についても正直に吐露しました。「クソ痛い」というストレートな言葉でその苦痛を表現し、「何日間かこの痛みが続くと聞いたので。痛み止めとか飲んで」と、現在処方薬を服用していることを明かしました。激しい痛みと、完璧なパフォーマンスを披露できないことへの悔しさ、そして責任感との間で葛藤する彼の姿は、多くのファンの胸を打ちました。

ONE OK ROCKボーカルTakaの真剣な表情。ライブでの負傷にも関わらずツアー続行の意向を示す。ONE OK ROCKボーカルTakaの真剣な表情。ライブでの負傷にも関わらずツアー続行の意向を示す。

結び

ONE OK ROCKのTakaが負った左足小指の骨折は、彼にとって大きな試練ですが、ファンへの強い責任感とプロとしての揺るぎない決意を示しています。100%のパフォーマンスが困難な状況でもステージに立ち続ける彼の姿勢は、多くの人々に感動を与え、今後のツアーにおける彼の奮闘に注目が集まります。

参考文献

  • 東スポWEB
  • ONE OK ROCK Taka公式インスタグラムアカウント(10969taka)