ウクライナがミサイル開発を加速 長射程弾、ロシア深部攻撃へ


 ゼレンスキー大統領は8月31日「国を守るために積極的な行動に出る。戦力と兵器は準備済みで、新たな(ロシア)深部への攻撃を計画している」として、ロシア領への攻撃を示唆した。

 ウクライナ国防省は8月中旬、新型巡航ミサイル「フラミンゴ」の開発を発表した。開発企業は、1トン超の弾頭を搭載し、最大射程は約3千キロと説明。ウクライナ国内から、ロシアの首都モスクワや第2の都市の北西部サンクトペテルブルク、シベリア付近まで計算上は到達する。

 ウクライナは、国産の巡航ミサイル「ネプチューン」の射程を延ばした新型(最大射程千キロ)や弾道ミサイル「サプサン」(同300キロ)の開発も進めている。



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