目黒蓮「ザ・ロイヤルファミリー」で日曜劇場初出演!衝撃ビジュアルとTBSドラマ枠の課題に迫る

Snow Manの目黒蓮(28)が、10月スタートのTBS系日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』(夜9時〜)に出演することが9月3日に発表され、大きな話題を呼んでいる。俳優としても絶大な人気を誇る目黒が満を持して日曜劇場に初出演すること、そして解禁された彼の“激変ビジュアル”が、早くもファンの間で注目を集めている。この発表は、目黒蓮の俳優としての新たなステップアップを予感させる一方で、近年「受難の時」を迎えていると言われる日曜劇場枠の行方にも関心が寄せられている。

妻夫木聡主演『ザ・ロイヤルファミリー』とは?JRA全面協力の壮大な競馬ドラマ

ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』は、「JRA(日本中央競馬会)賞馬事文化賞」を受賞した早見和真氏の同名小説が原作。元税理士・栗須栄治(妻夫木聡)を主人公に、競馬に人生を捧げる人々の夢と情熱に満ちた20年間を壮大に描く物語だ。

本作の制作にはJRAが全面協力し、馬主、調教師、騎手といった競馬関係者も協力体制を敷く。実際の競馬場での撮影も予定されており、リアリティ溢れる映像美と、競馬の世界に深く切り込んだ人間ドラマが期待されている。妻夫木聡が日曜劇場の主演を務めるのは、『Get Ready!』(2023年1月期)以来2年ぶり4回目となる。

目黒蓮、物語の鍵を握る重要人物に!「前髪降ろし&丸メガネ」の激変ビジュアルが話題

同作で目黒蓮が演じる役の詳細は現時点では明かされていないものの、「物語の鍵を握る重要な役どころ」であることが示唆されている。今回解禁されたビジュアルでの目黒は、普段のきらびやかなアイドルイメージとは一変。前髪をおろしたヘアスタイルに丸い眼鏡をかけ、ゆったりとしたTシャツ姿で登場している。この普段とは異なる姿に、SNS上では驚きと期待の声が多数寄せられた。

ザ・ロイヤルファミリーで日曜劇場初出演を飾るSnow Man目黒蓮。話題の激変ビジュアルザ・ロイヤルファミリーで日曜劇場初出演を飾るSnow Man目黒蓮。話題の激変ビジュアル

ファンからは以下のようなコメントが上がっている。

  • 「このビジュアルだと、一瞬めめだとわからないほどもう役に入り込んでる」
  • 「目黒蓮ってこういう風貌もできるんだね。キラキラのアイドルなのに眼鏡に前髪下ろしてダルシャツ」
  • 「ビジュアル一瞬誰かわからなかった。キーパーソンなんだね。気難しそうな難しい役柄かな?」

いつもの“カッコイイめめ”からの大胆なイメージチェンジは、目黒の役者としての表現の幅を広げるものとして、大きな注目を集めている。

目黒蓮の俳優業ステップアップと、日曜劇場が抱える「受難の時」

民放ドラマ枠の中でも最高峰とされる日曜劇場への出演は、目黒蓮にとって俳優業をさらにステップアップさせる重要な転機となるだろう。また、主演の妻夫木聡にとっても、過去に同枠で主演を務めた『Get Ready!』が視聴率やシナリオの評価で苦戦した経緯があるため、『ザ・ロイヤルファミリー』は「リベンジの作品」として位置づけられる可能性があると、女性誌編集者は指摘する。

本作には、佐藤浩市(64)、松本若菜(41)、黒木瞳(64)、沢村一樹(58)といった豪華俳優陣が名を連ねており、JRAの全面協力体制も相まって、ハイクオリティな作品となることは間違いないと見られている。

しかし、その一方で、近年日曜劇場枠は「受難の時」を迎えているという声も上がっている。10月から『ザ・ロイヤルファミリー』が放送される日曜劇場では、直近の4月期に阿部寛(61)主演の『キャスター』が、そして現在放送中の嵐・松本潤(42)主演の『19番目のカルテ』が9月7日に最終回を迎える。

前出の女性誌編集者によると、「『キャスター』では、第3話放送後というかなり早いタイミングで、メインヒロインとして出演していた永野芽郁さん(25)のスキャンダルが報じられてしまいました。しかも、共演者やドラマの内容にまで飛び火するような形で…」と語る。さらに、メインキャストの不祥事が2クール連続で発覚したほか、同枠のスポンサー企業であるサントリーホールディングス(HD)でも不祥事による辞任騒動が起きるなど、逆風が吹いている状況だ。

こうした背景の中で、『ザ・ロイヤルファミリー』が日曜劇場の勢いを再び高めることができるのか、そして目黒蓮が演じる“物語の鍵”が、ドラマ全体の成功にどう影響するのか、業界内外から高い関心が寄せられている。

参考文献

  • Yahoo!ニュース
  • ピンズバNEWS