今年の『24時間テレビ48 愛は地球を救う』(日本テレビ系)で、チャリティーマラソン105キロを完走したSUPER EIGHTの横山裕。その感動的な走りとは裏腹に、一部の視聴者の間では彼の「食べ方」に対する意見が交わされ、SNS上で話題となりました。
105km完走と国民に感動を与えた真夏の挑戦
8月30日と31日の二日間にわたり、過酷な105キロのマラソンを見事に走り切った横山裕さん。翌9月1日には、彼の舞台裏に密着した特番『完全密着!横山裕24時間マラソンの裏側~子供たちのために走った真夏の挑戦!~』が放送され、視聴者に深い感動を与えました。番組では、疲労や足の痛みを悟られまいとするプロとしての姿勢や、走りながら家族の顔を思い浮かべる誠実な一面が映し出されました。今年の番組終了時点での募金額は7億40万8600円に達し、昨年の約4億円を大きく上回る結果となり、横山さんの奮闘が多くの人々の善意を喚起したことは間違いありません。
チャリティーマラソンを走る横山裕
X上で上がった「食べ方」への指摘と視聴者の反応
多くの称賛が集まる一方で、X(旧Twitter)上では、横山さんのマラソン裏側で紹介された食事のシーンに関する苦言が一部で散見されました。「横山の食べ方、、、」「横山さん一口がでかい よく噛んでね…」といったコメントが投稿され、具体的にはスタート前の朝食で大好物のツナマヨなどを「めっちゃ美味い」とかき込む彼の様子に対し、箸の持ち方や口への運び方が指摘されました。親指を立てた不安定な箸使いや、顔を器に近づけてほとんど噛まずに食べ物を口へ運ぶ様子が、一部の視聴者には「独特」と映ったようです。
トレーナーの視点と今後のイメージへの影響
しかし、番組内でトレーナーたちは、普段少食な横山さんが旺盛な食欲を見せたことに対し拍手を送り、彼自身も「食べてこんな褒められるって小5以来」と嬉しそうに返していました。これは、過酷なマラソンに挑む体力を維持するために、普段の食習慣を乗り越えようとする彼の努力の一端でもあったのかもしれません。現在、横山さんの好感度が急上昇している中で、こうした「食のスタイル」に対する声は、今後のタレントイメージ管理において、新たな課題となる可能性も指摘されています。それでも、105キロを完走した彼の姿が、数多くの視聴者の心に強く響いた事実は揺るぎないものでしょう。
げっそりした様子の横山裕