人気お笑いコンビ「パンサー」の尾形貴弘さんが、2025年5月に完成したばかりの豪華な新居のために、なんと6000万円もの借金を抱えていることが明らかになり、世間の注目を集めています。4日に放送されたTBS系「櫻井・有吉THE夜会」に尾形さんが出演した際、その驚きの金銭事情と、吉本興業からの融資に関する厳しい条件が語られ、大きな反響を呼びました。
新居への憧れと実現:広々32畳リビングにホテル級の驚き
尾形さんが妻、愛娘とともに暮らすことになった新居は、2階建て3SLDKの広々とした間取り。番組では、「きしたかの」高野さんと「ゆめまなこ」まるゆかさん夫妻が尾形邸を訪問し、そのあまりのセンスの良さに驚きを隠せない様子でした。特に目を引いたのは、32畳もの広さを誇るリビング。打ちっぱなしの壁にレンガを組み合わせたモダンなデザインは、まさに「ホテルみたい!」とゲストを感嘆させました。尾形さん自身も「前の家が売れた」と語り、その売却金を新居の土地・建物の購入資金の一部に充てたことを説明しました。長年の夢だったマイホームの実現に、尾形さんの喜びが伝わってくるエピソードです。
6000万円の巨額借金と吉本の厳しい条件
しかし、売却金だけでは夢のマイホーム購入資金には及ばず、尾形さんは不足分として6000万円を金融機関から借金したことを明かしました。驚くべきは、この巨額の借金が全て銀行から調達できたわけではなかったという事実です。銀行からの融資だけでは足りなかったため、尾形さんは所属事務所である吉本興業の関連会社に「600万円足りないから貸してくれ」と頼み込んだといいます。
吉本からの融資には「1年で返済すること」という、芸人にとってかなり厳しい条件が提示されました。これには尾形さんも「1年じゃなくていいじゃないですか、返済月50万ですよ!吉本だけで」と、その返済額の大きさに思わずツッコミを入れ、スタジオの笑いを誘いました。一般的な住宅ローンとは異なる、短期間での高額返済という厳しい現実が、尾形さんのユーモラスな嘆きから垣間見えました。
新居の借金について語るパンサー尾形貴弘、真剣な表情でテレビ番組に出演
芸人魂で前向きな決意:仕事へのモチベーション
厳しい返済計画に直面しながらも、尾形さんは終始前向きな姿勢を見せました。彼は「借金ですけど、仕事がんばろう!って思うね」と力強く語り、借金が新たな仕事へのモチベーションになっていることを示唆しました。愛する家族のために手に入れた夢のマイホームと、そのために背負った大きな借金が、パンサー尾形貴弘という芸人の新たな原動力となっているようです。
この一連の告白は、芸人としての彼の真摯な姿勢と、家族への深い愛情を浮き彫りにしました。尾形さんの今後の活躍と、無事に借金を返済し終える日が来ることを、多くのファンが応援しています。
参考文献
- 櫻井・有吉THE夜会 (TBSテレビ)
- デイリースポーツ online. (2025年2月24日). パンサー尾形貴弘、自宅センスが良すぎた!打ちっぱなしの壁にレンガ、家具もシンプルモダン. (参照元記事内リンクより確認)