アインシュタイン稲田直樹、インスタ乗っ取り犯を警視庁が再逮捕!DM疑惑の真相が明らかに

人気お笑いコンビ・アインシュタインの稲田直樹さん(40)のインスタグラムアカウントが不正に乗っ取られたとされる事件で、警視庁は9月5日、住所・職業不詳の32歳の男を不正アクセス禁止法違反の容疑で再逮捕したと発表しました。この事件は、稲田さんのSNS上での発言が物議を醸し、大きな注目を集めていました。今回の逮捕により、一連の疑惑の真相解明に繋がるものと期待されています。

警視庁が不正アクセス容疑で男を再逮捕:70人以上の被害が確認

再逮捕された男は、2024年7月から10月にかけて、稲田さんを含む男性2人のインスタグラムアカウントに不正にログインした疑いが持たれています。警察の調べに対し、男は黙秘を続けているとのことです。しかし、押収された男のスマートフォンなどからは、稲田さんを含む約70人分のインスタグラムアカウントに不正ログインした形跡が確認されており、名前や生年月日といった個人情報からパスワードを推測し、アカウントを乗っ取っていたと見られています。この一報は、SNSのセキュリティに対する警鐘を改めて鳴らすものとなりました。

お笑いコンビ・アインシュタインの稲田直樹氏。SNSアカウント乗っ取り被害の渦中にいた同氏に関する報道お笑いコンビ・アインシュタインの稲田直樹氏。SNSアカウント乗っ取り被害の渦中にいた同氏に関する報道

暴露系YouTuberコレコレ氏の告発と稲田直樹氏の反論

この事件が表面化したきっかけは、2024年7月28日に当時76万人を超えるフォロワー(現在は84.5万人)を誇る暴露系YouTuberのコレコレ氏が、X(旧Twitter)上で“暴露”したことでした。コレコレ氏の報告によると、稲田さんがインスタグラムのDM機能を利用し、フォロワーの女性に対し、さらば青春の光・森田哲矢さん(44)の名前や「Abema TV(『ABEMA』)の企画」を装って、性的な画像を要求していたという疑惑が浮上しました。

しかし、同日、稲田さんは自身のXを更新し、「すっごい変な事に巻き込まれました。全く身に覚えがないし、企画を装って変な嘘ついてまであんな事はしません」と疑惑を全面否定しました。さらに8月1日には、次のような声明文を投稿し、自身の立場を明確にしました。

「不用意な発言で混乱させてしまうと良くないと思い中々発言出来ずご心配、お騒がせして申し訳ありません。29日から言ってる通りあのDMは僕が作成したものではありません。ただ、僕のセキュリティ管理が甘く不正ログインされた形跡がありました。知らない間に沢山の方をブロックしていました。僕が気付いていなかっただけで沢山の方にご迷惑をお掛けしてしまいました。名乗り出ないでいてくれているだけで同じ様なDMが届いている方もいるかと思います。ご迷惑お掛けして申し訳ありません。パスワードは変更して今後は不正ログイン出来ない様にしてあります。吉本興業にも報告して、警察に証拠は提出して相談してる状況です。不確定なまま執拗に煽る行為は控えていただきたいです」

芸能界からの支持と信頼:セキュリティ対策の重要性

稲田さんは一貫してアカウントが乗っ取られたと主張しており、「僕のセキュリティ管理が甘く」と自らの非も認めていました。ワイドショー関係者によると、実は稲田さんのパスワードは、自身のプロフィールから容易に推測できるような単純な文字の羅列だったそうです。これが実際に不正ログインを許してしまった原因だといいます。当初は「本当にやっていたのではないか」と勘繰る声もありましたが、稲田さん本人の潔白な主張に加え、多くの芸人仲間が彼を擁護し、その信頼の厚さが改めて浮き彫りになりました。

今回の事件は、芸能人だけでなく一般のSNSユーザーにとっても、パスワードの強化や二段階認証の設定など、基本的なセキュリティ対策の重要性を再認識させる機会となりました。

結論

アインシュタイン稲田直樹さんのインスタグラムアカウント乗っ取り事件において、不正アクセスを行ったとされる容疑者が再逮捕されたことは、長期にわたる疑惑に明確な答えをもたらす重要な進展です。稲田さんが自身のセキュリティ管理の甘さを認めつつも、DMでの不適切な要求を否定し続けてきた主張が、今回の逮捕によって裏付けられた形となりました。この一件は、SNS利用における個人情報の保護とセキュリティ対策の徹底がいかに重要であるかを、社会全体に強く訴えかける事例と言えるでしょう。

参考文献