和田アキ子、浅田美代子の過去の歌唱に「ああいう歌い方はダメ」と辛口評価を明かす

歌手の和田アキ子(75)が、6日のラジオ番組「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」で、長年の友人である浅田美代子の歌い方について、かつて「ああいう歌い方はダメ」と“ダメ出し”したエピソードを明かした。来年の「さんまPEACEFU PARK 2025」での共演を前に語られたこの話題は、芸能界の裏話として注目されている。

「さんまPEACEFU PARK 2025」での共演とリハーサル秘話

アシスタントの垣花正は、明石家さんまが大阪・関西万博で開催するお笑いと音楽の祭典「さんまPEACEFU PARK 2025」に、和田アキ子が東京から駆けつける予定であることを説明した。和田は先日行われたリハーサルで、出演者リストに浅田美代子の名前を見つけて驚いたという。「美代子歌うの?」と尋ねた和田は、さんまと親交の深い岡村隆史、次長課長、ジミー大西といった面々と並び、浅田美代子もまたさんまとは長年の友人であることを指摘した。垣花もこれに同意し、特別番組などでは浅田美代子と中村玉緒が共演することが多いと補足された。

和田アキ子、浅田美代子への「ダメ出し」を回想

浅田美代子のイベント出演を知った和田アキ子は、すぐに電話をかけたが留守番電話だったため、「キミ、歌うの、すごいなぁ」とメッセージを残したという。その後、浅田から折り返しの電話があり、約30分間の会話の中で「歌うんですよ~」と報告を受けた。和田はその際、以前浅田に対して言った言葉を思い返した。「みんなに言ってたよ、『ああいう歌手になっちゃいけないという子だったのよ』って」。この過去の発言に垣花が「なんてことを」とたしなめると、和田は「…ちょっとキツかったかな」と反省するような感想を漏らした。

和田アキ子が浅田美代子の歌い方を「ダメ」と語る様子和田アキ子が浅田美代子の歌い方を「ダメ」と語る様子

伝説のデビュー曲「赤い風船」を模倣、そして悔しがる和田

リハーサルの場で「美代子の歌は何十年ぶりに聞くんですけど」と語った和田アキ子は、浅田美代子の歌い方を真似てみせた。1973年4月にリリースされた浅田のデビュー曲「赤い風船」の出だしを歌い出し、「…こんな感じですよ」と説明。垣花は「今のはデフォルメしてます」と笑いながらコメントした。

しかし、7日にはTBS系「アッコにおまかせ!」の生放送終了後、午後1時半前後の新幹線で大阪へ向かう予定の和田は、その時間にはすでにショーが始まっていることを知り、残念がった。「美代子の歌が聞けないんですよ。美代子の歌、聞きたかったんですけど」。長年の親交があるからこその辛口評価と、それでも友人の歌を聞きたいという和田アキ子の思いが伝わるエピソードとなった。

結び

和田アキ子が明かした浅田美代子の歌唱に関する過去の“ダメ出し”エピソードは、長年の友人である二人の深い関係性を浮き彫りにしました。明石家さんま主催の「さんまPEACEFU PARK 2025」での共演を前に交わされたこの裏話は、芸能界のベテランたちが織りなす人間味あふれる物語として、読者に強い印象を与えることでしょう。

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