「あんぱん」第117話あらすじ:手嶌の提案と、のぶの「おじさんアンパンマン」

女優・今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」第117話が9日放送されます。アニメーション映画「千夜一夜物語」の大ヒット後、主人公・柳井嵩(北村匠海)は手嶌治虫(眞栄田郷敦)からある提案を、妻・柳井のぶ(今田美桜)は編集者に「おじさんアンパンマン」の企画を持ちかけます。

「千夜一夜物語」成功と手嶌治虫の“ある提案”

アニメーション映画「千夜一夜物語」は空前の大ヒットを記録しました。その成功へのお礼として、柳井嵩(北村匠海)は手嶌治虫(眞栄田郷敦)から“ある提案”を受けます。この重要な瞬間が、嵩のクリエイティブな創作活動に深く関わるであろう、物語の重要な転換点となりそうです。

連続テレビ小説「あんぱん」第117話。手嶌治虫が柳井嵩に“ある提案”をする重要な場面連続テレビ小説「あんぱん」第117話。手嶌治虫が柳井嵩に“ある提案”をする重要な場面

のぶの情熱と「おじさんアンパンマン」の原型

一方、柳井夫妻のもとには編集者・本間詩織(平井珠生)が訪れ、次回作の制作を依頼します。「どんな内容でも大歓迎」という言葉を受け、柳井のぶ(今田美桜)は、あんぱんを配る太ったおじさんのキャラクター「おじさんアンパンマン」の構想を提示します。のぶは本間に対し、「せめて最後まで読んでほしい」と熱意を込めて訴えかけ、後の国民的ヒーロー誕生へと繋がる第一歩が描かれるでしょう。

今田美桜演じる柳井のぶが“おじさんアンパンマン”を編集者に提案する様子今田美桜演じる柳井のぶが“おじさんアンパンマン”を編集者に提案する様子

朝ドラ「あんぱん」の核:やなせたかし夫妻と「逆転しない正義」

本ドラマは、「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズなどで知られる中園ミホ氏がオリジナル脚本を手がける朝ドラ通算112作目です。国民的キャラクター「アンパンマン」の生みの親である漫画家やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、戦争に翻弄されながら激動の時代を生き抜き、「逆転しない正義」にたどり着く柳井夫妻の軌跡を描いています。主題歌はRADWIMPSの「賜物」、語りは同局の林田理沙アナウンサーが担当しています。

第117話では、柳井嵩と手嶌治虫の創造的な交流、そして柳井のぶによる「おじさんアンパンマン」の提案が物語の鍵となります。これらの出来事が、柳井夫妻の「正義」への探求、そして将来の傑作誕生へどう繋がるのか、今後の「あんぱん」の展開にぜひご期待ください。

参考資料

Source link: https://news.yahoo.co.jp/articles/5c728ab95c8075ef20c67a320fa7406c2531721d