【産経・FNN合同世論調査】内閣不支持40%超 「桜」説明「納得せず」74.9%

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記者に囲まれ「桜を見る会」を巡る質問に答える安倍首相=11月15日、首相官邸

記者に囲まれ「桜を見る会」を巡る質問に答える安倍首相=11月15日、首相官邸

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)は14、15両日、合同世論調査を実施した。安倍晋三内閣の支持率は43.2%で前回調査(11月16、17両日実施)より1.9ポイント減らし、不支持は2.6ポイント増の40.3%だった。不支持率が40%を超えたのは今年3月以来、9カ月ぶり。

 野党が追及を強める安倍首相主催の「桜を見る会」をめぐり、首相が「招待者の取りまとめには関与していない」と説明したことについて、「納得できない」が74.9%に達し、「納得できる」の16.1%を大きく上回った。桜を見る会の招待基準や過程を明確化した上で「再開してもよい」との回答は56.0%で、前回より3.4ポイント減った。

 憲法改正に「賛成」と答えたのは前回比9.6ポイント減の42.6%で、「反対」の42.2%(前回比7.3ポイント増)と拮抗(きっこう)した。首相が9日の記者会見で、憲法改正を「私の手で成し遂げたい」との意向を表明したことについて「評価する」は37.4%にとどまり、「評価しない」が50.9%に達した。

 次の首相にふさわしい政治家では、自民党の石破茂元幹事長が18.5%で首位となり、安倍首相が18.2%、小泉進次郎環境相が14.5%と続いた。

 衆院解散・総選挙の時期はいつがよいか尋ねたところ、「再来年10月の任期満了か、それに近い時期」が55.8%で最も多く、「来年の東京五輪・パラリンピックのあと早い時期」が32.3%、「東京五輪前」が6.9%だった。

 中国船の尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺への領海侵入が相次ぐ中、中国の習近平国家主席を来春に国賓として招くことについて「賛成」が49.0%、「反対」が37.8%だった。

 政党支持率は、自民党37.9%▽立憲民主党8.9%▽国民民主党0.8%▽公明党3.4%▽共産党3.0%▽日本維新の会3.7%▽社民党0.3%。無党派層に相当する「支持する政党はない」は36.2%だった。

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