就業者数を91万1000人下方修正 米雇用統計の年次改定の暫定値で ホワイトハウス報道官「FRBは金利を上げすぎ」「トランプ大統領が正しいことが証明された」


アメリカの労働省は9日、雇用統計の年次改定の暫定値を発表し、去年2月から今年3月までの1年間の「非農業部門」の就業者数の伸びを91万1000人、下方修正しました。

改定の最終的な結果は来年2月に発表されますが、大幅な下方修正になるのは確実で、アメリカの労働市場の状況はこれまで想定されていたより悪化していたことになります。

ホワイトハウス レビット報道官
「FRBは金融政策を過度に引き締め、政策金利を高くしすぎていたことが証明された。我々がバイデン政権から引き継いだ混乱を収めるため、FRBは利下げが必要だ」

ホワイトハウスのレビット報道官はこのように述べたほか、「トランプ大統領が正しいことが証明された。FRBには新たな指導者が必要だ」と利下げに慎重な姿勢をとってきたパウエル議長の政策運営を強く批判しました。

TBSテレビ



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