新潟女児殺害、地検も控訴 死刑回避の地裁判決に不服

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小林遼被告=5月15日午後、新潟市西区(松本健吾撮影)

小林遼被告=5月15日午後、新潟市西区(松本健吾撮影)

 新潟市で昨年5月、下校途中の小学2年の女児=当時(7)=が殺害された事件で、新潟地検は17日、殺人や強制わいせつ致死などの罪に問われた小林遼(はるか)被告(25)への死刑求刑を退け、無期懲役とした4日の新潟地裁の裁判員裁判判決を不服として控訴した。傷害致死罪の成立を主張していた被告側は既に控訴している。

 検察側は公判で、少なくとも5分程度は首を絞めないと窒息死しないとの医師の証言などから、明らかに殺意があったと強調。捜査段階でわいせつ行為を認めており、「自分の性的欲望を優先し、被害者を物としてしか見ていない」と非難した。

 判決は被告側が否定した殺意やわいせつ行為があったと認定し、「弱者を狙った無差別的な犯行で悪質」と指摘。一方で計画性はなく、殺害方法も特に残虐ではないとして死刑を回避した。

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