「あなたがそう言ったことは覚えておくわ」 霞が関を凍り付かせた「高市総理」対官僚の“決め台詞” 「大臣時代は仕事を抱え込みすぎると不機嫌になり…」


【写真7枚】今にも谷間が見えそうなボディコンスーツ姿の「高市早苗氏」 

 当時、「週刊新潮」ではこの件を取材。総務省関係者に高市氏の省内での評判などについて聞いている。以下、それを再録し、真面目一徹で知られる新総理の官僚との向き合い方について探ってみよう。

(「週刊新潮」2020年1月2・9日号記事の再録です。文中の役職等は当時のものです)

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 政治部デスクの解説。

「杉田和博官房副長官も“停職3カ月は相当きつい処分。辞職しろってことだから”とオフで話していました。大臣が内部監察を命じたのが3日前。鈴木副社長は元総務次官で、菅官房長官とも近い。高市さんから見ると郵政は菅さんの牙城で、人事に触れないジレンマを抱えていました。だから、ここぞとばかりに自分の力を誇示して見せたのです」

 もっとも、これまでの高市氏の仕事ぶりを見ても、不祥事の類にはキツイ言葉を投げかけるのが常だ。例えば、NHKが進める放送とネットの常時同時配信について、「具体的な取り組みが十分に示されていない」と物言いをつけているし、郵便局で相次いだ職員による切手の横領についても、社長の謝罪を求めている。



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