STARTO ENTERTAINMENTは12月5日、今年12月31日に東京ドームでカウントダウンコンサート(以下、カウコン)を開催することを発表しました。3年ぶりに事務所のグループが一堂に会するこのニュースに、ファンからは歓喜の声が上がっています。一方で、恒例の「年男」企画を巡っては、一部で不安の声も上がっており、特にtimeleszの篠塚大輝氏の動向に注目が集まっています。
timelesz篠塚大輝氏の公式インスタグラム投稿
3年ぶりの開催と恒例の「年男」企画
旧ジャニーズ事務所時代から続くカウコンは、1997年にTOKIO、V6、KinKi Kids(現・DOMOTO)によるJ-FRIENDSの年越しライブをきっかけに、翌年から恒例イベントとなりました。グループの垣根を越えたシャッフルメドレーや共演が特徴であり、その中でも、その年の干支に当たるメンバーが被り物などで会場を盛り上げる「年男」企画は長年の人気を集めています。
来年の午年の該当者には、1990年生まれの薮宏太氏、玉森裕太氏、高木雄也氏、伊野尾慧氏、二階堂高嗣氏、八乙女光氏が名を連ねています。また、2002年生まれでは、佐野晶哉氏、道枝駿佑氏、長尾謙杜氏、そしてtimeleszの篠塚大輝氏が選出されています。
timelesz篠塚大輝氏を巡るファンの懸念
特に注目されているのは、今年2月にオーディション企画を経てtimeleszに加入したばかりの篠塚大輝氏です。彼は他グループとの交流がまだ限定的である上に、最近では「めざましテレビ」(フジテレビ系)での発言が物議を醸したこともあり、ファンからは「年男企画で再び矢面に立たされないか」という心配の声が上がっています。
X(旧Twitter)上では、「これまじなら事務所もうちょっと考えてあげてほしい。彼にこういう先輩絡みは反応悪いって」「恐れていた事態」といったファンの投稿が見られ、事務所側の対応に大きな関心が寄せられています。
事務所の対応とカウコンの新たな側面
こうしたファンの声を受け、STARTO ENTERTAINMENTがどのような形で「年男」企画を実施するのか、様々な憶測が飛び交っています。timeleszは収録参加や生中継のみといった選択肢も考えられますし、年男を全体で集めず、各グループ内で紹介する方式に変更する可能性も指摘されています。今年はジュニアにも猪狩蒼弥氏や岩崎大昇氏ら午年メンバーが揃っており、「ジュニアを出してほしい」という声が強いのも事実です。全方位に配慮するのは難しく、運営の判断が問われる局面と言えるでしょう。
さらに、今回のカウコンはSTARTO社として再出発後初の大みそかの合同イベントとなるため、各グループの立ち位置や新体制の見せ方も重要なポイントとなります。卒業メンバーである中島健人氏が現場に参加する予定であることも大きな話題となっており、これまで同じグループで活動してきたメンバーとの距離感や演出がどのように描かれるのかにも、多くの関心が寄せられています。
3年ぶりの大規模イベント復活となる中で、年男企画を含む様々な要素に例年以上に注目が集まるカウコンは、ファンにとって忘れられない一夜となることでしょう。





