【総務次官 事実上更迭】高市総務相記者会見詳報(2)「取締役に総務省OB…問題ある」

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鈴木茂樹総務事務次官の懲戒処分について記者会見する高市総務相=20日夕、総務省

鈴木茂樹総務事務次官の懲戒処分について記者会見する高市総務相=20日夕、総務省

 高市早苗総務相と報道陣とのやりとりは続く。

 --情報が漏洩(ろうえい)した内容、処分の検討状況とあるが、具体的にどういうものだったのか。13日に疑念を持ったというが、複数回接触があって、情報を漏れていたと思っていたのか。13日以前にも漏洩があったのか

 「特に、13日以降というのが、私の部屋で限られた幹部と今後の吟味と、もちろん正式なものは、向こうからの報告が返ってきてから、正式なものを固めるが、方向性は出していかないといけないと準備作業を行う中で、さまざまな人から、郵政の幹部の動きの話が入り、私がどう話したかを含めて、漏れているという印象を持った。報道機関の方からも含めてあった。どうか、そういうことではないようにと祈る気持ちで調査した。先方に伝えた内容については、やはり、個人間の会話でもあるので、ここで全部申し上げるわけにはいかない。検討中のものを申し上げることになる。時期的には決定したものではないので」

 --郵政グループの取締役に旧郵政省出身者が就任するのは問題と仰ったが、事業子会社についても同様の考えか。社員は旧郵政省の職員が大半だが、

 「今の総務省になる前に、旧郵政省で同じ国家公務員試験を受けて、採用された人が片道切符で日本郵政に行かれた人もいる。だが、幹部は非常に大きな影響力を持つ中で、そういったこと、取締役のポストに関しては、総務省OBがつくのは問題があるのでは」

 --年内の行政処分を検討しているということだったが、影響は

 「これまでの報告内容を受けて、明らかになっている問題点がある。これに対する対応を議論していた。23日に報告書が出てくるので、精査した上で、年内に厳正な処分を行うということです」

 《報道陣からはなぜ、鈴木前事務次官が情報漏洩したのかという疑問の声が出た》

 --鈴木次官は漏洩を認めたというが、なぜ漏洩したかとか、漏洩したことについてなんといっていたか

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