堺市議会百条委、1月30日に竹山氏の証人尋問

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自宅前で報道陣の取材に応じる竹山前市長=11月21日、堺市北区(古野英明撮影)

自宅前で報道陣の取材に応じる竹山前市長=11月21日、堺市北区(古野英明撮影)

 関連政治団体の政治資金収支報告書に多額の虚偽記入や不記載があったとして11月に政治資金規正法違反の罪で略式起訴された堺市の竹山修身(おさみ)前市長(69)の選挙資金問題を追及する同市議会は24日、13回目の調査特別委員会(百条委)を開き、竹山氏の証人尋問を来月30日に行うことを決めた。竹山氏は11月5日の証人尋問を欠席したが、出頭する意向を今月23日に市議会側に伝えていた。百条委は大阪地検に対し、訴訟記録の写しの提出を求めることも決めた。

 竹山氏は出頭の意向を伝えた際、市の百条委の権限を逸脱した政治資金に関する調査を除いて、堺市選挙管理委員会の権限の及ぶ範囲のみについて「協力する」とした。

 これに対し百条委では「見解の相違はあるが、出頭する気になったことを評価したい」という意見が相次ぎ、竹山氏が希望していた来月30日の午前10時半から証人尋問を行うことを全会一致で決めた。委員長を務める池田克史市議(大阪維新の会)は「(政治資金に関する調査を除くなどの)条件付きではあるが、証人尋問に応じることを前向きにとらえ、議会として真相解明に努めたい」と話した。

 この日は、会計実務を担当し、竹山氏とともに11月に略式起訴された次女への証人尋問出頭要請も議題に上がったが、「私人であり、出頭要請は慎重に判断すべきだ」との意見が多く、協議は次回以降に持ち越された。

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