浜松市天竜区の落下つり橋、新橋が来年2月末に開通

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2月末に開通する国道473号の原田橋(浜松市提供)
2月末に開通する国道473号の原田橋(浜松市提供)

 浜松市は24日、天竜川沿いの土砂崩れに巻き込まれて転落し、警戒にあたっていた市職員2人が亡くなったつり橋「原田橋」(同市天竜区)に代わる国道473号の新橋を来年2月29日に開通すると発表した。名称は原田橋を継承する。

 新橋は平成27年度中に着工され、事故現場の約200メートル下流に建設された。同市道路保全課によると、以前の場所より土砂崩れの危険が少なく、比較的、工期が短縮できる場所として選定されたという。橋の長さは284メートル、幅は8・0メートル。総工費は約57億円。

 鈴木康友市長は「地元のみなさんにもずいぶん迷惑をかけた。大いに活用してもらい地域の活性化につなげてほしい」と話した。

 事故は27年1月に同市天竜区で発生。土砂がつり橋の支柱を倒し、長さ約140メートルの橋が落下。橋の上で作業をしていた市職員2人が巻き込まれた。現在は川の中に盛り土や簡易的な橋で作った仮設道路が対岸への移動手段となっている。ダム放流時には仮設道路が通行止めとなり、対岸へ移動するのに約82キロの迂回(うかい)が必要な状況となっている。

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