群馬県教委が2教諭を懲戒処分 女児抱きしめなど不適切行為で


 群馬県教育委員会は24日、面識がある小学生女児を抱きしめるなどしたとして、東毛地域の公立小学校教諭、新井宏和被告(47)=強制わいせつ罪などで起訴=を懲戒免職処分にしたと発表した。処分は23日付。

 新井被告は平成29年10月~今年9月、女児に約40回つきまとったり、自宅に上がり込んで抱きしめたりするなどした。

 近くの住人が「女児が見知らぬ男と話している」と保護者に知らせ、発覚。「小学生と話ができ、うれしかった。好意を持っていた」と説明したという。

 また県教委は24日、東毛地域の県立高校の男性教諭(58)を停職6カ月の懲戒処分にした。教諭は同日付で依願退職した。

 教諭は10月下旬~11月上旬、教育相談室内などで女子生徒と2人きりになった際にキスしたり、抱きしめたりした。生徒が他の教諭に相談し、発覚した。



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