仙台市、ガス民営化を正式決定 事業者に地元雇用などを要望

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定例会見でガス民営化について見解を述べる郡和子市長=24日、仙台市役所(塔野岡剛撮影)

定例会見でガス民営化について見解を述べる郡和子市長=24日、仙台市役所(塔野岡剛撮影)

 仙台市は、ガス事業民営化の手法などをまとめた「市ガス事業民営化計画」を策定した。計画では、公募型プロポーザル方式で事業者を選び、資産を売却する「事業譲渡方式」で令和4年度上半期に民営化する方針を決定。同市の郡和子市長は24日の定例会見で「公営事業者よりも弾力的な事業運用ができる民間に委ねることが必要だ」と民営化の意義を強調した。

 計画は、専門家でつくる「市ガス事業民営化推進委員会」(委員長=橘川武郎・東京理科大大学院教授)が2日に提出した答申に沿った内容。事業者に対して市内での本社設置、地元での継続的な雇用などを求めている。

 推進委は今後、事業者の募集要項について議論する。市は推進委の意見をふまえ、令和2年度に事業者の募集を開始し、同年度内に優先交渉権者を決定。3年度に契約を結び、事業の引き継ぎを1年間かけて行う。

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