羽越線脱線事故から14年 遺族やJR東日本社長が慰霊

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羽越本線列車事故慰霊碑の前で黙祷するJR東日本の関係者ら=25日午前10時40分、山形県庄内町(柏崎幸三撮影)

羽越本線列車事故慰霊碑の前で黙祷するJR東日本の関係者ら=25日午前10時40分、山形県庄内町(柏崎幸三撮影)

 乗客5人が死亡、33人が重軽傷を負った平成17年のJR羽越線脱線事故から14年の25日、遺族らが事故現場近くの山形県庄内町の「羽越本線列車事故慰霊碑」前で追悼慰霊を行い、犠牲者を悼んだ。

 午前10時半過ぎ、遺族やJR関係者が慰霊碑前に参列。1分間の黙祷(もくとう)の後、献花した。JR東日本の深沢祐二社長は献花後、「改めて、亡くなられた方に深くおわび申し上げたい。事故を風化させない取り組みを進めたい」と述べた。

 事故は、平成17年12月25日午後7時14分ごろ発生。JR秋田駅を出発したJR新潟駅行きの羽越線「特急いなほ14号」(6両編成)が山形県庄内町榎木で突風にあおられて脱線し、1、3両目が線路脇の小屋に激突した。

 事故後、JR東日本は、突風を感知するドップラーレーダーで発生を予測するシステムを羽越線と陸羽西線に導入。福島県白河市にある「事故の歴史展示館」で社員研修を行うなど、安全教育を続けている。

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