実行犯は3人か 黒ずくめ男の行方追う 東京・青梅男性殺害で警視庁





 警視庁青梅署を出る野村俊希容疑者=27日午前10時25分
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 東京都青梅市成木の民家で住人の無職、小川和男さん(67)が頭を殴られて殺害された事件で、警視庁青梅署捜査本部が現場には少なくとも3人がいたとみて捜査を進めていることが27日、分かった。捜査本部は同日、強盗殺人容疑などで男2人を逮捕。2人のほか、付近の防犯カメラに写った黒ずくめの男の行方を追っている。

 逮捕された2人は、ともに住居・職業不詳の韓国籍、ハンイルイン容疑者(31)と野村俊希容疑者(25)。捜査本部によると、2人は最近、京都市内の建築会社で同時期に勤務していた。小川さんとは面識がなかったとみられ、捜査本部は小川さんを狙った経緯を調べている。防犯カメラ画像から、2人は路線バスで小川さん宅に向かっていたという。

 小川さんは14日午前1時55分ごろ、「泥棒に入られたようだ」と110番通報。付近の路上では通報から約3分後に、マスクをつけた黒ずくめの男が携帯電話を使用しながら歩く様子が防犯カメラに写っていた。



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