20代消防士が酒気帯び運転 長崎 高速道路を運転し摘発


 長崎県佐世保市消防局は29日、20代の男性消防士が酒を飲んで高速道路を運転し、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で県警に摘発されたと発表した。

 消防局によると、消防士は28日午前5時40分ごろ、居眠り運転をし、長崎自動車道の大村インターチェンジ付近で壁に接触。警察官の呼気検査で、基準値を超すアルコールが検出された。

 消防士は大村市の県消防学校で研修中だった。仕事納めの27日、同期と長崎市内で食事をし、28日午前4時半までにビールやサワーを計約10杯飲み、30分ほど休んだ後運転していた。消防局の聴取に「運転できると過信した」と話している。

 消防局の西崎正明局長は「住民を守るべき立場の職員が法令違反を起こし、誠に遺憾だ。綱紀粛正を徹底する」とコメントした。



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