東京・辰巳の五輪水球会場にアスベスト 応急対策へ

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 2020年東京五輪の水球会場となる東京辰巳国際水泳場(東京都江東区)で、大屋根の柱脚2カ所の一部にある耐火被覆材からアスベストが見つかっていたことが30日、都への取材で分かった。普段立ち入りできないエリアの鉄骨に吹き付けられ、全体がパネルで覆われているため触れる恐れはないと説明しているが、応急的な封じ込め対策を取る方針。

 辰巳水泳場は平成5年に開館した国内有数の水泳施設。都によると、都は30年秋から東京大会に向けて階段に手すりを設けるなどの改修工事を実施した。工事前の29年の調査でアスベストの使用が判明。吹き付けられていた場所や劣化状態から、アスベストに関する都の基準で「当面は現状を維持する」に該当していたため、これまで対策を取っていなかった。

 だが、世界中の観客が集まる五輪施設ということを重視して方針を転換し、対策を講じることにしたという。

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