昨年の紅白歌合戦で、けん玉世界記録に挑み、見事に成功させた三山ひろしさんは、「望郷山河~第3回けん玉世界記録への道」で、再びギネス記録に挑むメンバーとともに舞台に立った。
三山さんの歌唱中、1番目のラグビー日本代表、堀江翔太さんからスタート。M-1王者のコンビ「ミルクボーイ」の内海崇さんらも挑戦し、舞台に登場したメンバーが、順調にけん玉世界記録へと成功させていったが、80番台で無念の失敗。会場は大きなため息につつまれたが、それでも最後の125番目となる三山さん本人まで続けた。記録更新は来年に持ち越されることとなった。
三山さんは「歌っている途中で、『あ~』と聞こえたので、だめだったのだろうなと分かった。自分自身は(この1年の勝負曲を歌うという)戦いを完遂できたのでよかった」と振り返り、けん玉については「難しい技ではないが、多くの人の見ている中でやることがいかに大変かということ。緊張感に勝てるかどうか。機会があればリベンジしたい」と、翌年の紅白歌合戦に向けて意欲を見せた。