イラク米大使館周辺に居座る群衆 解散の説得にも応じず

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イラク・バグダッドの米国大使館前で居座る人々=1日(AP)

イラク・バグダッドの米国大使館前で居座る人々=1日(AP)

 【カイロ=佐藤貴生】イラクの首都、バグダッドで12月31日にイスラム教シーア派支持者らの襲撃を受けた米国大使館の周辺では1日、米国に反発する群衆が集まり、イラク軍幹部らが解散するよう呼びかけた。ロイター通信が伝えた。抗議活動を続ける群衆はイラク軍幹部らの説得に応じず居座っているもようだ。

 昨年10月に始まったイラクでのデモは、政府の経済失政に対する抗議のほか、イランが内政干渉しているとして批判してきた。ただ、今回の米大使館へのデモには、イランに近い民兵が参加していたとみられる。

 米大使館へのデモは12月29日、米軍がイラク国内にあるイラン寄りの民兵組織カタイブ・ヒズボラの軍事基地を空爆したことが発端。少なくとも25人が死亡、55人が負傷した。

 米側は空爆に関し、米軍関係者1人が同組織によるロケット弾攻撃で死亡したことへの報復だとしている。イランの最高指導者ハメネイ師は1日、米軍の空爆を非難した。

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