中国で原因不明の肺炎多発…当局、「ネットでデマ」8人処罰

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 中国湖北省武漢市で原因不明の肺炎が多発している問題で、地元公安当局は2日までに「インターネット上に事実でない情報を公表したり転載したりした」として8人を処罰したと発表した。どういった情報を流したのかは不明。

 武漢市では昨年末までに27人がウイルス性肺炎を発症し、ネット上で2003年に大流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)が発生したとの情報が出回った。当局は「現時点で原因は不明」と否定、ウイルスの特定を進めている。公安当局は8人が「社会に悪影響を与えた」とし「デマを広め秩序を乱す行為は許されない」と強調した。

 ただ今回の問題では、ネットで情報が広がった後に当局が正式に感染を発表した。このためネット上では、情報公開の遅れや、公安当局による処罰を批判する声も。「SARSの時もこうだった。最初の数カ月は(事実に)ふたをし、書き込みを削除し、当局はデマだと打ち消した」とのコメントもあった。(共同)

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