トルコ国会、リビア派兵を承認 代理戦争激化に懸念

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トルコのエルドアン大統領=2019年12月3日(ゲッティ=共同)

トルコのエルドアン大統領=2019年12月3日(ゲッティ=共同)

 トルコ国会は2日、国家分裂状態のリビアのシラージュ暫定政権を支援するため軍の派遣を決めた政府提案の動議を賛成多数で承認した。リビアへの周辺国の関与が強まり「代理戦争」が激化する恐れが高まってきた。背景には東地中海の天然ガス開発を巡る主導権争いがあるとも指摘される。

 派兵の時期や規模は不明だが、オクタイ副大統領は1日、暫定政権と対立する有力軍事組織「リビア国民軍(LNA)」が攻勢を停止すれば、延期する可能性があると指摘した。トルコは派兵を交渉カードと考えているとの見方もある。

 LNAを支援するエジプトやサウジアラビアはトルコの派兵方針に反発。周辺諸国とトルコの間で対立が鮮明化している。(共同)

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