スペイン首相再任の公算 カタルーニャ州政党と合意

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スペインの急進左派政党ポデモス党首と手を取り合うサンチェス首相(右)=2019年12月30日、マドリード(ロイター)

スペインの急進左派政党ポデモス党首と手を取り合うサンチェス首相(右)=2019年12月30日、マドリード(ロイター)

 スペイン北東部カタルーニャ自治州の独立を目指す地域政党、カタルーニャ共和左派(ERC)の最高決定機関は2日、再任を図るサンチェス首相に対するスペイン下院(定数350)での信任投票で棄権することを決めた。新政権発足への道が開け、昨年4月の総選挙から続いた正式政府不在の状況がようやく解消される公算が大きくなった。地元メディアが伝えた。

 ERCは、新政権がカタルーニャ州の独立問題の民主的解決に向けた協議を州側と行うことなどで、サンチェス氏率いる穏健左派、社会労働党(PSOE)と合意し、棄権に応じた。下院では最初の投票が5日、再投票が7日に行われる予定。

 下院の信任投票は最初の投票で過半数が得られない場合、再投票が行われ、賛成が反対を上回れば可決となる。(共同)

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