運航会社幹部「家族に危害」と脅された ゴーン被告逃亡関与で5人逮捕

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弁護士事務所を出たときのカルロス・ゴーン被告=3日午後、東京都千代田区(桐原正道撮影)

弁護士事務所を出たときのカルロス・ゴーン被告=3日午後、東京都千代田区(桐原正道撮影)

 【ベイルート=佐藤貴生】日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告がトルコ経由でレバノンに逃亡した事件で、トルコの司法当局は3日、逃亡に関与した疑いで拘束した7人のうち、5人の逮捕を決めた。トルコメディアの報道としてロイター通信が伝えた。検察当局は2日に操縦士4人、地上勤務員2人など計7人の身柄を拘束していた。

 また、トルコの民間ジェット機運航会社「MNGジェット」は3日、ゴーン被告が逃亡する際に航空機が「違法に使用された」とし、関係者を捜査当局に刑事告訴したと発表した。ゴーン被告が含まれているかは不明。

 航空機のフライトの書類にゴーン被告の名前はなく、従業員1人が記録を改竄(かいざん)したことを認めたという。

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 アナトリア通信によると、運航会社幹部は事情聴取に対して「レバノンの知り合いから『国際的に重要な仕事』と頼まれた。『助けなければ家族に被害が及ぶ』と脅され、怖くて手配した」と説明した。ただ、搭乗者が誰かは知らなかったと話したという。(イスタンブール 共同)

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