トランプ氏、イランが報復に出ればイラン施設など52カ所に「甚大な打撃」

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イランのソレイマニ司令官殺害について話すトランプ米大統領=3日、米南部フロリダ州(ロイター)

イランのソレイマニ司令官殺害について話すトランプ米大統領=3日、米南部フロリダ州(ロイター)

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は4日、イランが米軍による革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」のソレイマニ司令官殺害の報復として米国民や米施設を攻撃した場合に備え、イランの重要施設など52カ所を攻撃目標に設定し、「迅速に甚大な打撃」を与える態勢を整えたとツイッターで明らかにした。

 トランプ氏は「イランは、米国民を死傷させ、多数の人々を殺害したテロリストの親玉(であるソレイマニ氏を)殺されたことの仕返しに、特定の米施設を攻撃すると厚かましくも言い放っている」と非難。「これ以上、米国を脅すな」と警告した。

 「イランは長年にわたり、問題以外の何者でもなかった」とも切り捨てた。

 攻撃目標を52カ所にした理由については、テヘランで1979年11月に起きた米大使館人質事件で人質になった米国人らの人数に合わせたとしている。

 ロイター通信によると、トランプ氏の発言に先立ち、イラン革命防衛隊のアブハムゼ幹部は、中東にある35カ所の米関連施設やイスラエルの商業都市テルアビブ、ホルムズ海峡を航行する船舶などを攻撃目標にすると表明していた。

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