【相模原45人殺傷初公判】植松被告、指かみ切ろうと… 「なんと愚かな」家族や関係者、落胆と憤り

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植松聖被告の初公判を終え、記者会見する「津久井やまゆり園」の入倉かおる園長(右)=8日午後、横浜市

植松聖被告の初公判を終え、記者会見する「津久井やまゆり園」の入倉かおる園長(右)=8日午後、横浜市

 障害者施設「津久井やまゆり園」で平成28年、入所者ら45人を殺傷したなどとして殺人罪などに問われた元職員、植松聖被告(29)の初公判が8日、横浜地裁で開かれた。植松聖被告は法廷で暴れ、15分程度で退廷。横浜地裁によると、指をかみ切ろうとしたとみられるという。「なんと愚かな」「パフォーマンスだ」。初公判に臨んだ関係者や被害者の家族は、落胆と怒りをあらわにした。

 「事件の時と同様、何と浅はかな、何と愚かなやつなのかというふうにしか思えなかった」

 閉廷後、横浜市内で記者会見した障害者施設「津久井やまゆり園」の入倉かおる園長(62)は憤った。

 この日は最前列で傍聴。謝罪の言葉も「深さが感じられなかった」といい、「消化不良のまま終わってしまった」と振り返った。

 事件で重傷を負った尾野一矢さん(46)の父、剛志さん(76)も「心神耗弱であると思わせようとするパフォーマンスに感じた。初公判をつぶしてやろうと考えていたと思う」と推測した。

 それでも、「彼(植松被告)と知り合ったのは(やまゆり園で)勤務をはじめた新人のころから。当時から今のような気持ちがあったのか、いつからか『障害者なんていらない』と思うようになったのか。そのあたりを聞きたい」と、今後の審理に望みをつないだ。

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