多額配当金、昨年約20回 元ボート選手親族男の口座

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 昨年7月に大津市であったボートレースで順位を操作した見返りに現金を渡したとして、モーターボート競走法違反容疑で名古屋地検特捜部に逮捕された会社員、増川遵容疑者(53)=津市=の口座に、昨年だけで1回当たり数百万円の配当金が約20回にわたり入金されていたことが12日、分かった。

 関係者によると、増川容疑者は琵琶湖モーターボート競走場で昨年7月2日に行われた2つのレースで約600万円の利益を得て、同法違反容疑で逮捕された親族の元ボートレーサー、西川昌希容疑者(29)=東京都練馬区=にレース後、2回に分け計300万円を渡したとされる。

 増川容疑者は配当金を受け取る専用の口座を3つ持ち、昨年秋ごろまでに合計数億円の入金があった。特捜部は昨年7月2日以外のレースでも不正を繰り返していたとみて、口座の出入金を詳しく調べている。

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