リビア停戦期間入り 暫定政権と軍事組織

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 国家分裂状態で内戦が続くリビアで12日、シラージュ暫定政権と、対立する有力軍事組織「リビア国民軍(LNA)」との停戦期間が始まった。トルコのエルドアン大統領とロシアのプーチン大統領が呼び掛けた。実際に戦闘が止まるかどうかは不明。

 シラージュ暫定政権とLNAは2017年7月、フランスの仲介で停戦と選挙の実施に向け協力することで合意したが、その後も軍事衝突を繰り返している。

 トルコは暫定政権を、ロシアはLNAをそれぞれ支援する。ロイター通信によると、シラージュ暫定政権の当局者は「信頼できる停戦の提案なら歓迎する」と語り、一度は停戦拒否を表明していたLNAも直前になって応じる考えを示した。

 リビア情勢を巡っては、欧州連合(EU)のミシェル大統領が11日、イスタンブールでエルドアン氏と会談するなど外交活動が活発化している。

 LNAは東部ベンガジを拠点とし、エジプトやサウジアラビアの支援を受けている。(共同)

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