原油の優先供給枠を拡充 アブダビ、130万キロリットルに

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アラブ首長国連邦を訪問し、アブダビ首長国のムハンマド皇太子(右端)との会談を前に歓迎を受ける安倍首相=13日、アブダビ(共同)

アラブ首長国連邦を訪問し、アブダビ首長国のムハンマド皇太子(右端)との会談を前に歓迎を受ける安倍首相=13日、アブダビ(共同)

 政府は13日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ首長国と進めてきた原油の共同備蓄事業を拡充することに合意した。備蓄原油は緊急時に日本へ優先供給される仕組みで、枠を従来の100万キロリットルから130万キロリットルに増やし、事業の期限は令和5年1月まで3年間延長する。中東情勢の悪化に伴う原油の供給不足に備える。

 安倍晋三首相とアブダビのムハンマド皇太子との会談に合わせ、合意文書を交わした。原油は日本政府が借り上げたJX喜入石油基地(鹿児島市)のタンクに共同で備蓄する。130万キロリットルは日本国内の消費量の約4日分に相当する。

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