大分合同新聞、夕刊休刊へ 4月から朝刊に統合

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 大分合同新聞社(大分市)は14日付朝刊に社告を掲載し、4月1日から朝刊と夕刊を統合すると発表した。夕刊は3月31日付を最後に休刊となり、4月以降は休刊日を除いて毎朝1回配達する。購読料は、朝刊と一緒に前日の夕刊をセットで配達する朝夕刊1回配達の月額3093円と2回配達の月額3565円を一本化し、月額3500円とする。

 社告は、人件費や原材料の上昇に加え、人手不足で配達員の確保も難しくなってきたと説明。「読者のライフスタイルに合わせながら、新聞の発行・配達を安定的に維持していくため、新しい大分合同新聞を発行することにした」とした。

 夕刊を休刊するのに伴い、新たにハーフサイズ版を週4回発行して本紙に挟み込む。ビジネス、教育、スポーツの各分野の情報を届ける。デジタルメディアでの情報発信も強化する。

 大分合同新聞の発行部数は朝夕刊セットで約19万部。

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