マレーシアでバドミントンの男子シングルス、世界ランキング1位の桃田賢斗選手(NTT東日本)らが負傷した交通事故で、入院先の首都クアラルンプール近郊の病院では事故から一夜明けた14日、桃田選手らへの経過観察が続いた。桃田選手は東京五輪で男子シングルス初の金メダルが期待されており、影響が憂慮されている。
マレーシアでバドミントンは人気があり、地元メディアは「事故でチャンピオン負傷」などの見出しで相次いで伝えた。
病院には13日、マハティール首相の妻シティ・ハスマさんや、桃田選手のかつてのライバルで五輪3大会連続銀メダルを獲得したマレーシアのリー・チョンウェイ元選手らが見舞いに訪れた。(共同)