自民・石破茂元幹事長 次期総裁選に意欲「任に堪えないといえる立場ではない」

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 自民党の石破茂元幹事長は15日、BSテレビ東京の番組収録で、次の党総裁選への出馬に強い意欲を示した。「当選11回、閣僚も党役員もやった。浅学非才で(首相の)任に堪えない、といえる立場ではない」と述べた。

 そのうえで石破氏は東京一極集中の是正など人口減少対策に首相として取り組みたいとの考えを示し、「国の仕組みそのものを変える。革命に近い。その時に国民が『そうだよね』と言ってもらう。こちらが語りかけないと、自然発生的に起こるはずはない」と語った。

 課題である国会議員の支持拡大については「石破派のメンバーから『石破さんは(選挙で有権者の手を)握った数の票しか出ないと田中角栄の教えを言うが、もっと国会議員と話をする努力が必要ではないか』と指摘されるが、私は知らないことが多いので本を読まなければならない。両立は難しい」と言葉を濁した。

 安倍晋三首相が令和3年9月までの総裁任期の満了前に退陣するとの見方もあることについては「任期を全うすると言っている。無責任なことをいう安倍さんだと思わない」と述べた。 党総裁が任期途中で退陣した場合、両院議員総会で新総裁を選出できる。石破氏は国会議員票よりも党員票獲得に自信を持つことから総裁選が国会議員のみで実施されることがないよう牽制(けんせい)する発言とみられる。

 石破氏は「党総裁を選べるのが党員の最大の意義だ。それを奪うことをしていいのか。自民党の民主主義が壊れる」とも訴えた。

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