実務家の露新首相・ミシュスチン氏、経済回復に意欲 下院が同意

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首相に抜てきされたミシュスチン氏=16日、モスクワ(タス=共同)

首相に抜てきされたミシュスチン氏=16日、モスクワ(タス=共同)

 【モスクワ=小野田雄一】ロシアのメドベージェフ首相が内閣総辞職を表明したことを受け、プーチン大統領が後任の首相候補として露下院に提案していたミハイル・ミシュスチン連邦税務局長官(53)について、下院は16日、本会議を開き、同氏の首相就任に同意した。ミシュスチン氏は今後、組閣に着手し、プーチン氏の承認を得て新内閣を発足させる。

 下院本会議で同日演説したミシュスチン氏は「投資の呼び込みや技術開発を促進し、ビジネス環境を改善する」と述べ、経済回復を実現する意欲を表明。貧困層などへの社会福祉も充実させるとした。また、数日以内に組閣案をプーチン氏に提案するとした。

 ミシュスチン氏は2010年から税務局長官を務めた。政治的には無名だったが、プーチン氏は実務能力を評価したとみられる。

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