秋篠宮ご夫妻、阪神大震災追悼式典にご臨席

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 兵庫県を訪問していた秋篠宮ご夫妻は17日、神戸市中央区の県公館で、阪神大震災から25年の追悼式典に臨席された。県内で防災や震災の記憶の継承に取り組む関係者と交流する機会も設けられ、同日午後、民間機で帰京された。

 式典で、秋篠宮さまは阪神大震災の後も、東日本大震災などの大きな自然災害の被災地に兵庫の人々がボランティアなどとして駆けつけていることに触れ、「自らの震災の経験と教訓を活かした支援が行われていることは、誠に意義深いことと考えます」と述べられた。ご夫妻はその後、会場に設けられた祭壇に花を手向けられた。

 式典に先立ち、ご夫妻は防災マップ作りに取り組む高校生や、語り部活動をする男性らとご懇談。秋篠宮さまは高校生に、「どれくらい時間がかかりましたか」などとご質問。秋篠宮妃紀子さまも笑顔で語りかけられていた。

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