三菱自の独関係会社捜索 検察、排ガス規制疑惑か エンジンに問題部品と報道





三菱自動車のロゴ(AP)

 ロイター通信などは21日、ドイツ検察当局が同国内にある三菱自動車の関係会社の拠点複数を家宅捜索したと報じた。排ガス規制に違反したディーゼルエンジンが搭載され、販売された疑いがあるという。

 報道によると、2種類のエンジンに問題となる部品が組み込まれていた可能性があり、ドイツの自動車部品メーカーの施設も捜索を受けた。

 三菱自の関係者は「報道の内容を把握できておらず、情報を収集している」と話した。ドイツ国内に三菱自の生産拠点はなく、完成車はドイツ国外から輸入している。(共同)



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