安倍晋三首相は22日午前、施政方針演説など政府4演説に対する各党の代表質問が同日午後に衆院本会議で始まるのを前に「新しい時代の日本をどうするのか、堂々と政策論争を行いたい」と述べた。首相官邸で記者団に語った。
各党の代表質問は今通常国会で初の党首級の論戦。立憲民主党の枝野幸男代表は、首相主催の「桜を見る会」のあり方や、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件を重点的に追及する。枝野氏に続き、自民党の二階俊博幹事長、国民民主党の玉木雄一郎代表も質問に立つ。23日は衆参両院、24日は参院で代表質問を実施する。