俳優の坂上忍が25日、フジテレビ系「坂上どうぶつ王国」で、自身が立ち上げた保護犬、保護猫の施設について、かかった費用について赤裸々に語った。
【写真】賢そうなワンコの隣で坂上忍「ただの動物好きのおじさんです」
この日は、芸人のやす子が、犬猫だけではない、他の動物も含めた保護に特化した動物園「ハッピーランド」を建設したいという夢を坂上に相談。
すでに千葉で保護施設・さかがみ家を立ち上げている坂上はやす子なら「建てるのはできると思う」としつつ「ただ、維持費だと思います。相当かかる」と生々しくアドバイス。そして「何億ぐらいを予定している?」と聞いた。
やす子は「億!?ちょっと待って下さい」とビビりまくると坂上は「何千万円で考えてるの?」と逆にビックリ。やす子は「もちろん億…。あと15年は欲しいかも」と苦笑いだ。
ここで坂上は、自身の保護施設が「丸3年」経過し、「今、5億円」かかっているとし、特に「年間維持費は、うちは億は超えている」とした。
3年間で200匹以上を保護してきたが、それができたのもばく大な資金があったから。土地代、建物代、動物の餌代、医療費、人件費などが必要だが、それを改めてつきつけられたやす子は神妙な表情だ。
坂上は、保護施設を作ると決めた瞬間に「テレビの仕事は(月)15日と決めた」といい、動物たちと向き合う時間もしっかり確保。その上で「やす子ちゃんはこれから死ぬ程稼ぐわけでしょ?」「(動物と向き合う)時間を作るのが大変。その時間を自力で作る勇気がありますか?っていう話」と助言を行っていた。