ミャンマーにロヒンギャ迫害停止求める 国際司法裁判所が仮処分命令


 オランダ・ハーグの国際司法裁判所(ICJ)は23日、ミャンマー軍によるイスラム教徒少数民族ロヒンギャに対する迫害をめぐり、ミャンマーに対してジェノサイド(民族大量虐殺)につながる行為の停止を求める仮処分命令を出した。ロヒンギャ迫害に関連した訴えでICJが判断を下したのは初めて。

 迫害防止について「あらゆる措置」を取り、4カ月以内に報告するよう求めた。

(シンガポール 森浩)



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