赤ちゃんをナカムラと命名 アフガン、中村医師ちなむ

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中村哲さん

中村哲さん

 アフガニスタンの首都カブールの市民が、昨年12月4日に同国で殺害された福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」現地代表の医師、中村哲さんにちなんで、事件2日後に生まれた男の赤ちゃんを「ナカムラ・ムスリムヤール」と名付けた。命名した父、サミウラさん(39)は「人々に尽くす息子になってほしいから」と理由を述べた。

 サミウラさんは中村さんが灌漑(かんがい)事業を手掛けた東部クナール州の出身。中村さんの事件を知って「悲しくて悔しくてたまらなかった」と振り返り、息子が生まれてすぐに「中村さんの功績を忘れてはならない」と命名を決意した。

 アフガンでは国教のイスラム教にまつわる名前を付けるのが一般的だが、家族から反発はなかったという。日本語が分かる知人に相談し「中村」に「イスラム教に反する意味はない」との説明も受けた。

(共同)

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