
映画「夫婦善哉」や舞台「屋根の上のヴァイオリン弾き」など日本の大衆芸能に大きな足跡を残した森繁久彌さん(1913~2009年)の没後10年を機に企画された全著作「森繁久彌コレクション」(全5巻、藤原書店)の刊行が始まった。
多忙な俳優業の傍ら、生涯で20冊以上の随筆などを残した森繁さん。コレクションは、「道-自伝」「人-芸談」「情-世相」「愛-人生訓」「海-ロマン」の順番で発刊。明治大教授の鹿島茂さんが解説を担当した第1巻は昨年秋、編集工学研究所所長・イシス編集学校校長を務める松岡正剛さんによる解説を付した第2巻も1月に出ている。
随筆はいずれも軽妙で、かつ滋味深い。つい手帳に書き写したくなる名言も少なくない。例えば、第1巻の「序」にある《役者はピンとキリを知っておれば、真中(まんなか)は誰でも出来ます》。役者道にも人生にも影響した大先輩の言葉だという。
自らの芸術観については《役者の舞台は瞬間を生きるもので、それらは網膜に残影を残して終りである。私はこれを燃焼芸術と呼んでいる》《目覚めて今日を燃やし、幕が下りて今日を終る。それが役者のなりわいだ》。続刊が待ち遠しい。
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